理事長・副理事長所信

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2010年度 理事長所信

第58代理事長 吉川 輝

 

スローガン  『 心は湧泉の如く、意は瓢風の如く 』
~今こそ、考動する時~

 

はじめに

  私たちは生涯で最も大切な時期ともいわれる青年期になぜJCに身を置くのでしょうか、明るい豊かな社会の創造、信頼し合える友との出逢い、めぐり合いそして自己を磨くためとすべてがその理由たる所以です。明るい豊かな社会の創造を目指し、日々研鑽している私たち三次青年会議所を取り巻く環境は、経済情勢の悪化、それに伴う会員の減少等、大変厳しい状況に置かれていることは言うまでもありません。またそのことで、現状に流されてしまっている感じがしています。しかしこのような時代だからこそ、環境を変える勇気と行動が必要とされるのではないでしょうか。やってみないとわからないことは沢山あると思います。行動したものにしかわからないこともあると思います。だからこそやってみるのです。

青年会議所活動を見直します

  長引く経済不況のせいか、「青年会議所をやっている場合ではない。」とか「まちづくりより、自分の会社経営が優先だ。」という声を最近よく耳にするように思います。
  この青年会議所に入って活動しているメンバーのほとんどが、中小零細企業経営者、もしくはその次期経営者であり、不況の波はメンバー自身に降りかかっております。しかしながら青年会議所活動をする意味を自分なりに見つめなおしてみますと、そこには損得勘定や、不況のせいにする言い訳は無意味であると思うことがあります。各々が「負担だ」と考えるか、もしくは、将来的にも「自分のためになる自身への投資」と考えるかによって、自身のモチベーションにも変化していくものであろうし、ひいては、事業を行なう上での発想力や行動力への幅の広さへと繋がっていくと考えます。そのことを踏まえたうえで、単年度事業である各委員会事業は現在の時勢にあった深いものに進化させ、やらねばならない慣例になっている事業を今一度見直し、次世代のための事業の継承を確立します。

親学のすすめ、家庭を明るくするための研究及び実践

 家族とは、社会において最小の構成単位です。明るい家族が増えれば、必然的に明るい社会の実現に近づいていきます。そして、家族の基本はやはり私たち自身です。なぜなら、私たちは親でもあり、子どもでもあるからです。『子どもは親を映す鏡』の言葉の通り、子どもの原点は親です。親が微笑めば、子どもも微笑むようになるでしょう。また一方で、最近、親孝行という言葉をめっきり聞かなくなりましたが、子どもに親孝行とは何かを知る機会はあるのでしょうか。私たち親は、今一度大切なことが何なのかを十分に考えた上で、子どもに向き合う必要があります。自分自身を振り返りながら行動していきましょう。
  私たち親は、しつけや教育の名のもとについ口うるさくなりがちです。しかし、私たちは子どもの最大の理解者であり、遠くから見守ってあげるサポーターです。環境を整え、子どもが生来持っている力をどんどん引き出してあげるだけで、本当は十分なのではないでしょうか。屈託のない笑顔や笑い声は幸せの象徴です。子どもの笑顔があるところに、明るい豊かなまちも未来もあります。先生や保護者、地域の皆さんと一緒に笑顔や笑い声をもっと増やしていきましょう。

志し高き企業家であれ ~企業家精神の構築~ 

 現在、世界経済はアジアを中心とする新興国と先進国が入り交じり、激しく国際競争を展開する大競争の時代に入っており、こうした中で日本経済は産業の空洞化、国内市場の成熟化等の構造的問題を抱えたまま改革途上にあります。我が国の経済は今まさに混迷の時代に突入している現状です。
 この様な状況下の中、日本経済の新たなる飛躍の為には我々若き企業家の果たす役割は大きいと考えます。 我々青年会議所各メンバーは、企業家精神を今一度再認識すると共に、変革のリーダーとしての役割を自覚し、自ら具体的組織改革、制度改革等に取り組み、チャレンジスピリッツを持ち続ける事こそが必要です。
 我々若き企業家が確固たるビジネスマインドを抱き、若い力で臆する事なく突き進む事が日本経済の原動力となり、日本そして我々地域の活性に繋がると考えます、我々青年経済人は企業家としての責務を果たし、新たな企業家精神を覚醒させる事こそ、今まさに求められているのではないでしょうか。

会員拡大の実践

 青年会議所という組織をつくっているのは、我々会員であり、魅力のある青年会議所をつくるのか否かは、会員の資質の問題です。
 会員が増えないことを、経済情勢や社会情勢のせいだけにはせず、JC活動を行っている、JAYCEEに対しての社会的評価なのだと受け止めなくてはなりません。魅力あるJCの発信、地域や市民の求める活動をしていればこそ、共に活動したいと願う人々が集まってくるでしょう。
 現役メンバーでJCの素晴らしさを皆に伝えましょう。本気で活動すれば、活動した分だけ、自分自身に帰ってきます。公益事業を通じて得ることができる、やさしさ奉仕の心・自分自身のスキルアップへの道などJC運動を語れる人間になりましょう!そうでなければ説得力がありません。同じ志を持つ仲間を増やす事も大切なJC活動です。
JCの枠組みを超え、地域とのコミュニティを構築し、幅広く理解を深め、会員拡大運動を続けましょう。

結びに

 青年会議所の力は、この組織を構成しているメンバー一人ひとりの英知を結集したものです。それぞれの立場や状況が異なりますが、共に活動する仲間がいます。自分一人の限界を感じても、仲間の支えによって成果を掴むことが出来る、そんな素晴しい団体です。これほど様々な可能性を秘めた団体は他にありません。私は第58代理事長という大役を仰せつかるにあたりこのことに敬意と感謝の念を持ち、全身全霊をもって行動することをお誓い致します。
 会員諸兄ならびに関係各位の皆様方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

2010年度 副理事長所信

会員交流部門担当副理事長所信

会員交流担当副理事長 島原 祐哉

 

 サブプライム問題を発端とする国際的な金融危機が様々な企業にのしかかり、その影響を個人がひしひしと感じている現在、国政では政権交代がおき、国民の中で現状を何か変えたいという期待のあらわれではないでしょうか。
 会員交流部門では、今までの慣例にとらわれず、今から必要な事業の発掘、また会員のスキルアップの底上げ、会員同士の交流、OB会員との交流・意見交換、さらに地域に根ざした事業を展開していきたいと思っています。青年会議所活動は、40歳までという限られた中での活動であり単年度制という制約の中で事業を展開して行かなければなりません。しかしながら三次青年会議所に必要な事業(教育関係)は継続して展開していく事も必要だと思います。
 09年度第39回広島ブロック会員大会を主管し、成功裏に終えることが出来ましたが、会員数の減少に現役のこれからを杞憂する先輩は少なくありません・・・しかしながら実情は友人はもとより後継者ですらなかなかJCに入会しにくくなっています。このような事では、JCを継承していく事は不可能と言っても過言ではありません。OB会員のご協力を切にお願いします。
 本年度、スローガン「心は湧泉の如く、意は瓢風の如く」~今こそ、考動する時~のもと、吉川理事長率いる(社)三次青年会議所の副理事長としての責務を全うするよう委員会メンバーを中心に全力で活動して行く所存です。良いアイデアを出し合い、それを即座に実行できるよう誠意をもって考動してまいります。
 会員各位、諸先輩方のご指導、ご支援をお願い申し上げ所信とさせていただきます。

事業開発部門担当副理事長所信

事業開発担当副理事長 福岡 誠志

 

 先の衆議院解散総選挙により「政権交代」が象徴するように、私達を取り巻く政治情勢、社会環境は日々刻々と変化しています。時代の変革期を迎えた今、責任世代である我々の「まちづくり」「地域貢献」活動に対する取り組みも転換期を迎えています。
 そのような状況の中、若き企業家の集団である青年会議所の存在意義を省み、地域から求められる公益性の高い事業を通じて、将来的な地域社会のリーダーとしての自覚を持ち続けることが重要です。先見性を持ちながら未来を創造し、ビジョンを示していくことこそ、地域社会へ貢献する一助になるものと考えております。
 本年度事業開発部門では、組織(企業)と地域でのリーダーとしての資質を身につけるため、これから起こりうる環境の変化や課題を予見し、自らの信念に基づき決断し、行動するための人間力開発を目指します。それに加え、誇り高き「ふるさと」づくりを念頭に三次というフィールドの可能性を模索し、地域活性化をしていくため社会開発運動を展開します。
  本年度理事長のスローガン「心は湧泉の如く、意は瓢風の如く」の意義を認識し、青年会議所活動の本質を追究して参りましょう。
 委員会メンバーをはじめ、会員の皆様と諸先輩方のご指導とご協力を切にお願い致しますとともに、皆様への「感謝」という気持ちを持ち続けながら、重責を全うしてまいる所存でございます。